陶芸家・OGATAさんと作品制作の時間を共有する試み
鎌ヶ谷村だより
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月別アーカイブ: 2014年7月

そんなこと。そんなこと どうだっていいじゃないかっ!!

「そんなこと どうだっていいじゃないかっ」って 言いたくなるときがある。 ◆ ちっぽけだ ちっぽけだ みんな あーだこーだ ちっぽけだ   空は でかい 海は でかい   ぼくが ちっぽけだから 空や …

漆は、無駄にしてはイケマセン!

前回も書きましたが、漆と云う素材は、一本の木から100グラム程度しか採集できないです。すごく貴重です。 中国産だから、「純正」(異国の純正)を ぼくのような者も使うことが成せている。「本漆」です。ありがたきことであります …

じぶんタカラガイ

タカラガイを「タカラガイ」にする って、 だから、どうということはないのだけど ◆ 実物のタカラガイに 黒漆を重ねて 金粉を蒔きます ◆ これは 名護の磯で 出会った貝 5年前か 地平線会議主宰の祭りが 浜比嘉島で開催さ …

治すことは「創ること」・つづき

依頼を請けてから もう何年も経ってしまった。ほんとうに 申し訳ありませんです。ふつー ありえない。こんな遅延。 この数年間、依頼主との間で 取り交わした書簡やらメールの数は すごい。一時は、間に友だちに入ってもらったり。 …

漆の歴史と風呂の関係について

ということで 作品の繕いをやっております。 依頼の作品も同時にやっています。っていうか、この書き方は、おかしい。 ふつーならば、依頼の仕事を最優先するのが「現行日本社会の常識」(笑)。日本社会では、頼まれてから仕事をする …

治すことは「創る」こと

ようやく 仕事場を「漆工房」へ変更中 ◆ 梅雨に開始するつもりが、明けてしまった。 「やること」はたくさんある。だけど、なにもかもが、遅れてる。 ◆ 漆を開始すると 粘土仕事は平行してできない。 漆工程は、埃があると困る …

対話と創造(即興の現場)

混沌とした不可思議の流れのなかから 鋭利な 動きや 音鳴が 突如 うまれることがある なんでもアリ の中から 「これこそは」「これだけは」という要素が生き残り それぞれの創作者の中でさらに熱化され その人成りとなって 解 …

「創る力」を養うために

「創る」ということについての、私感を書きます。 前回、「豊かな表現力」を身につけることと 作品を「創る力」は、違うという風なことを ちょっと書きましたが。 別の角度から説明をしてみます。うまく 言語化できないのだと思うけ …

想像の具現について

ぼくの「創作具現」の基本姿勢は、 難しい(特殊な・高額な)技法や技能や 入手困難な画材や道具を なるべく使わないこと。 なので、 「考えること」「工夫」「手間」とかで 独自を編み出してゆくことに興味があります。 ですから …

創る力

「豊かな表現力」を身につけることと 作品を『創る力』は、ぼくは違うと思います。 表現力というのは、訓練やトレーニングとかでも獲得できると思っています。しかし「創る力」というのは、訓練や教育では、なかなか体得できないような …

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