漆器ビアグラス
ぼくが創った、初めての「漆器」です。
すごい下手。困るくらいに下手です。
だけれども、なんとなく嬉しい。なんとなく、ではなくて「なんとも」嬉しいです。すいません。
◆友だちからの 贈り物のビールを さっそく注いで 飲みました
なかなか ここちよいです
完成まで一年以上かかりました。これは、先述のように、「漆作業」の為のまとまった期間が なかなかつくれないからでもあります。ふつーに工作したら、たぶん3ヶ月くらいで完成するとおもいます。
仲間の結婚祝に計画して創り始めたのでありますが、ぜんぜん間に合わなかった(笑)。これから、贈ります。が、箱も「作品」化するつもりなので、時間かかる。なにもかもが、後手後手人生の おが太です。
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この漆器は、麻布と紙を心材にしているので、とても軽いです。丁寧に使わないと 握力で潰してしまいそう。
この創りは、ぼくの連作している薄くて白い「器彫刻」と同じです。器の中に入っている「お酒の重さ」が手に伝わるように。
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ナギサビールは、真面目真摯に創ってる和歌山のビール。美味いです。
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泡の白さが際立ちますね。これはやっぱり、こくの深い地ビールが合いそうです。
また いくつか 創ってみようかとおもっています