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確定申告から逃避中であります。
収入は、無いに等しいのだけれども、とにかく「数字が苦手」です。それは、苦痛なほどに苦手という意味です。短時間に可能な計算が、数日かかるほど、みたいな感じ(笑)。
数字が模様に観えます。
美術家は色で申告。音楽家は音で申告したらいい。
一芸 納税にしたら善いと想う。
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美術家で生きるのが、厳しい国。(そーだ、国のせいにしよー)。
作品が売れない月は、賃金労働の誘惑に負けそうに成ります。
なんとか、踏ん張りたいです。
がんばります。
アーティストが賃金労働の誘惑に負けたら、
日本人は、だれも作品を買わなくなる
ますます、芸術家が育たない国に成る
社会や文化が劣化荒廃してしまう。
大仰な言い方だな〜 あいかわらず
踏ん張らねばなりません。
だいたい、経済力の有る人たちが、社会や文化に関心が無いのだから、
この国は もーダメだな と想う
資本主義である価値が無い
金持ちが金持ちである意味が実社会に活きない。
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貧乏人たちは、賃金労働に抵抗すべきだと想います。
制度に縛られながら、逃げ場もまた制度の中にしかないという なんとも切ない
貧乏は、自分が我慢したらいいけど、社会がダメに成ると もうなかなか戻らない
戦争に成らないようにせねばならない
アーティストは、賃労働に抵抗すること
自己鼓舞 自己鼓舞
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創作しながら 確定申告作成はできないし、
数字計算しながら 創作はできない
電卓はじきながらクライミングできないと想う
人間の脳は、そのようにできていない。
っていうか、ぼくの脳の性能が ただ悪いだけだろうけど。
明らかに ちがうことは。
数字の計算は、既存の記号の認識力によるものだけど
創作ということは、あたらしい記号を生むこと
脳内のもやもやを 見える形にして それを現実へ引っ張り出してこなくてはならない