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パーフェクトにイメージできるのは球体だけではないだろうか？
球体は、爆発と誕生にふさわしいかたち
それは おしまいのかたち でもあるだろう
彫刻家は
球体の表面を磨くしかない それでは つまらない
発露して ガスになる
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みんなが、自分自身で自己のネガティヴの探査をしたら
心理学者や精神科医の仕事が無くなってしまうかもしれない
国策や企業も 自分自身でネガティヴの探査をしたら
ジャーナリストの 仕事が無くなってしまうかもしれない
かんけいないけど
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球体は 記号のなかの記号であり 記号でない
量のある点 意味のない完璧
なんでもない おしまいのかたち
始まりは ガス
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作品は、だれも共有することが不可能な世界から素描してくる記号
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