2015-03-27 13.19.58

 


「46号」とも違うし「自分の仕事」とも違うことを していました。
46をサボっているわけでは、ありません。ちゃんと 考えております。
そのことの口実を、以下に書こうとおもいます。

昨年の末に 会社のようなもの「野宿野郎」からの依頼のようなものがあって、試行錯誤のようなことを続けていた仕事。っていうか、遊びのようなものだけど。
テーマは「野宿野郎」の社員のようなものの、大将さん(丸山寛)。を 野宿マットに描くこと。

あれこれ、ほかのことが忙しくて、なかなかすすみませんでした。いろいろ試作してるうちに、あっというまに三ヶ月が経ってしまいました。例によって、「おが太は、仕事が遅い」。約束は守るけども。何年かかったとしても〜〜。

「46仕事」と「自分の仕事」と「大将さんの絵」と、それぞれが、まったく違う脳の領域を使う仕事なので、平行しては、なかなかすすまない。それぞれが、分断して進んでます。そのほかに、老母親のこととか、それは「仕事」とはまったく違うけども あれこれ大切な事も考えないとならないし。そのうえ「確定申告」とか、意味不明の用事が必須だし。大忙し(笑)。

このように「実在の人物をモチーフに描く」ことは、妄想(ニュアンス)に旅して、「もやもや」に視た脳裏のイメージ(空想の風景や人)を具現化することよりも、ずっとカンタンなことだとおもいます。
だけれども、なんだか、期間が かかってしまったのは、やっぱりぼくは、仕事が遅いのだとおもう。

妖怪風味。
手前の酒徳利の質感が金属っぽいまま。此処は、大将さんと暮らしているマサオ(黒猫)を描くか、ずいぶん迷いましたが、徳利にしました。
上部の背景は、さいしょは 「桜」だったのですが、空と大地にしました。

本作モデルの大将さんは、東北ボランティアRQ参画の方々は、ご存知だとおもいます。谷中生産技術研究所の所長でもあります。

以下、作画経緯。
現在から 過去への順

2015-03-26 21.25.12

2015-03-26 20.28.52

 

2015-03-26 00.57.59      ◆2015-03-26 00.15.32      ◆2015-03-26 00.06.22       ◆2015-03-25 23.44.15