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「46号」とも違うし「自分の仕事」とも違うことを していました。
46をサボっているわけでは、ありません。ちゃんと 考えております。
そのことの口実を、以下に書こうとおもいます。
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昨年の末に 会社のようなもの「野宿野郎」からの依頼のようなものがあって、試行錯誤のようなことを続けていた仕事。っていうか、遊びのようなものだけど。
テーマは「野宿野郎」の社員のようなものの、大将さん(丸山寛)。を 野宿マットに描くこと。
あれこれ、ほかのことが忙しくて、なかなかすすみませんでした。いろいろ試作してるうちに、あっというまに三ヶ月が経ってしまいました。例によって、「おが太は、仕事が遅い」。約束は守るけども。何年かかったとしても〜〜。
「46仕事」と「自分の仕事」と「大将さんの絵」と、それぞれが、まったく違う脳の領域を使う仕事なので、平行しては、なかなかすすまない。それぞれが、分断して進んでます。そのほかに、老母親のこととか、それは「仕事」とはまったく違うけども あれこれ大切な事も考えないとならないし。そのうえ「確定申告」とか、意味不明の用事が必須だし。大忙し(笑)。
このように「実在の人物をモチーフに描く」ことは、妄想(ニュアンス)に旅して、「もやもや」に視た脳裏のイメージ(空想の風景や人)を具現化することよりも、ずっとカンタンなことだとおもいます。
だけれども、なんだか、期間が かかってしまったのは、やっぱりぼくは、仕事が遅いのだとおもう。
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妖怪風味。
手前の酒徳利の質感が金属っぽいまま。此処は、大将さんと暮らしているマサオ(黒猫)を描くか、ずいぶん迷いましたが、徳利にしました。
上部の背景は、さいしょは 「桜」だったのですが、空と大地にしました。
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本作モデルの大将さんは、東北ボランティアRQ参画の方々は、ご存知だとおもいます。谷中生産技術研究所の所長でもあります。
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以下、作画経緯。
現在から 過去への順
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