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ともだちが 天然スレート「瓦」を送ってくれました
まえから ほしかった。
美しいです 作品のようです
愛しいかたち 温度 触覚感
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2011年に 「瓦のこと」で、北のほうへ行ったときに、たくさんたくさん 見かけた
だけど、持ち帰るということが どうも抵抗があった。
見かけた すべてのたくさんのものは 落ちているのではなくて 廃棄ではなくて みんなみんな ひとのものだ
周囲の風景のそれらの具現(物々)は みんな喪失だった
あっとうてきな喪失が どこまでもどこまでも ナマに触れる形で そこに在った
本人の手元へは もどることの けっしてない 記憶の形
喪失のただなかに 歩いていた
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手づくりの瓦 とても貴重
さいきんは、焼き瓦ですら形骸化しているようにおもう
気づかないうちに 想いはスカスカになってゆく
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魂が からっぽにならぬよぅ
唄って 踊って まいりましょー
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ひとりひとりが このくらいずつ ちょっとずつ想って ちょっと唄って ちょっと踊る
それをずーっと つづけてゆく
うたっておどって 連鎖してゆく
想いは 記憶に とどくだろうか
ぃや そういうことは やってくる
やってくること きおくは かなたから やってくる
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