創作活動の全プロセスをつぶさに
「四六の窯・友の会」とは、彫刻家・陶芸家の緒方敏明さんに年4回、陶芸作品を作ってもらい、構想から成型、焼成、そして発送まで、その創作活動の全プロセスをつぶさにこのブログを通して見せてもらおうという、有志の集まりです。
作者の深い思いを知ってみると
アート作品を前にしたとき、私たちはさまざまな印象をいだきますが、作品に込めた作家の思いを知ることで理解がより深まったり、また違った意味を見いだしたりすることも少なくありません。緒方さんはふだんはわりと物静かなタイプですが、作品を前にしたとたんに饒舌になり、熱い気持ちを鋭い言葉で語ってくれます。その話を聞いているうちに、アートの世界の奥深さや妥協を許さぬ作家の姿勢に、いつのまにか心を動かされている自分に気づきます。
何が生まれるかは、お楽しみ
「四六乃窯」からどんな作品ができてくるかは、緒方さんの気分次第。会員のみなさまの顔を一人ひとり思い浮かべながら、試行錯誤してみるそうです。実用的な器や箸置きのようなものになるかもしれませんし、小さな置物やオブジェが出てくるかも。ブログのコメント機能を使って、緒方さんに質問をしたり、突っ込みを入れたり、もちろん叱咤激励してくれることも大歓迎です。みなさまから注がれる厳しきまなざしを前に作家が悶々と悩み、タラーリタラーリと脂汗を流すことになるだろうという予感から、四六の蟇ならぬ「四六乃窯」と名付けました。2回目の作品が完成したところで、お披露目と親睦を兼ねて会員のみなさまをご招待する「茶話会」も開催する予定です。
第一期会員・限定24名を募集中
独創的な世界観と多彩な技法の探求から生み出される緒方作品を実際に手にして、アートの魅力や陶芸の面白さを味わってみませんか。「四六の窯・友の会」では、ただいま第一期会員・限定24名を募集中です。
「四六の窯・友の会」の会員になると
- 年4回、緒方敏明さんの作品が届きます（年会費10,000円）。
- 専用のメーリングリストから、定期的に情報が届きます。
- 専用のブログにアクセスして、制作の過程を作家と共有できます。作家に向けてメッセージも送れます。
- 2回目の作品が完成したところで開催される「茶話会」へ特別にご招待します。
「四六の窯・友の会」事務局
tak：武田力（世話人・事務局長）
mar：丸山純（世話人・広報担当）
ryo：長野亮之介（世話人・広報担当）
oga：緒方敏明（制作・発送担当）
