「四六乃窯」は 船旅のようなものかもしれない。
四つの世界と 四つの港を巡る 世界旅行。
その客船を創ってくれているのが 船大工のmarさん。ということでしょう。
ogaは ちらほら世界を 風景を 提示してゆく。
港々では新しいお客さんが乗船してくる。

降りるお客さんも居るかもしれない。
それは、旅というのは、お客さんそれぞれの想いが大切だから とうぜん自由に。
だけれども、やっぱり、世界を提示してゆく側としては お客さんをがっかりさせたくない。
世界というのは 風景というのは やっぱり 美しくありたい…とか また 大仰なことを想う。
それは、美術というのは 「創る」ということは 楽しいこと おもしろいこと。
そうありたいから。

外洋を航海しながら創られてゆく船。
ogaは、様子をみながら 風景を変えてゆく。見えること 感じたことを。
そのようにしながら 乗船して旅をするお客さん ひとりひとりに それぞれの想い
つづられたことがらが 地図になるような。その経緯が軌跡が 世界地図をつくっていくようなことそのもの。
みんなで 描く航海日誌・旅日記のようなものかもしれない。

あ。takさんとryoさんは海を知り尽くした屈強なクルー。船長とか 一等航海士 とか。
え〜と。あ、海 って ある意味 ぼくのことか…。たいへんだっ (笑)
う〜ん。ちょっとした天候の変化かもしれないし 船旅で出される料理のようなものかもしれないし 
船に遊びに来た渡り鳥のようなものかもしれないし 島の香りのようなものかも
旅なのだから 人と人の出会いもあるかも