大人や先生は、今すぐに即刻「答え」を要求して来る。
しかし、「今」此処の現場は、とっても「センセーショナルでスゴい」。
【今】をまさに 瞬時に言葉にできる人らなんて 居ないと想うんだ。
だからこそ、「子どもの描いた ことば表現」は おもしろい。すごく感覚的で 即時的で 賢いとおもう。
多くのひとたちは、「あらかじめ」言葉を 用意しているとすらおもう。
観劇のアンケートやツイッターにも そのようにおもう。

そのようなことを、ぼくは、とてもできないから、想い考え悩む。

だから、ARTする。
見えないと怖いから、触れないと不安だから。悩みを「悩み」のままに捨て置けないから。
ことばになるまえの「モヤモヤ」が 形や色になる。うめきやおとになる。

なので、だから、演劇や音楽やダンスは、教育された「態度」では無い。いや そのように成らずにおれる。という可能性があると想う。
そのように 想う。